必見!引越し荷造りのコツ⇒届いた荷物を開けるときのポイント!

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引っ越しの際には何十箱という荷物ができます。一人暮らしの簡単な引っ越しでも段ボールで20箱程度、子連れの家族では70箱以上になることも珍しくありません。

段ボールを一箱梱包するぐらいならテクニックなど要らないと思いがちですが、実際には荷物の梱包や開き方にも細かいテクニックがあります。

もちろんテクニック無しに梱包しても引っ越しはできますが、ちょっとしたコツ・テクニックを知っていると引っ越しの際の作業が短くなったり、引っ越しの作業でバタバタしている中で、不要な物を買うことも防げます。


そこで、引っ越しの際の荷物のまとめ方、開け方についてのテクニックや心構えをまとめました。


【目次】

・ 荷物のまとめ方
・ 最後に作る段ボール、最初に開ける段ボール
・ 荷物の開け方


荷物のまとめ方

荷物のまとめ方は大きく二つ、「まとめる順番」「箱詰めの注意点」についてです。また、まとめた物のラベリング(目印の付け方)も重要です。


まとめる順番

引っ越しの準備では、当然ですが慣れない人ほど直前でバタバタします。では、引っ越しに慣れている人は梱包作業がそんなに速いのでしょうか?梱包の作業自体はそれほど特殊な技術が必要な物では無いので、誰がやっても作業速度自体はそれほど変わりません


初めて引っ越しをする場合でも、何十箱も梱包していれば、誰でも作業スピードはそれなりに速くなります。では引っ越しに慣れている人と、そうで無い人の一番の違いはなんでしょうか?


一番は「同じ作業を繰り返さないこと」です。当たり前のことに見えますが、これが慣れないと難しいです。どういう事かというと、引っ越しに慣れていないと、目に付いた所から梱包作業をしてしまうことが多いからです。


例えば服。
例えば食器。
目に付くのは日常使うものです。


こういった日常使うものを梱包してしまうと、引っ越しまでの日常生活に支障が出ます。そうすると、一度まとめた荷物をまた引っ張り出して探す作業が必要になります。



梱包→発掘→開梱とおなじ作業を繰り返していると、作業がどんどん遅れます。また、「次いつ使うか分からない」と思ってしまうと、作業自体にもなかなか取りかかれません。こうしてギリギリまで作業せずに、引っ越し直前にバタバタと一気に梱包作業を行う、という事になります。


引っ越しに慣れている人は、まず作業の開始が早いです。
例えば一ヶ月前から作業を開始すれば、一日二箱作るだけで引っ越しまでに60箱作れます。家族の引っ越しでも、このペースなら何の問題も無く梱包できます。一ヶ月は極端としても、早く始めることで作業をゆっくり進められます。


なぜ早く開始できるのか?それは「使わないもの」から梱包するからです。まず趣味性の高い物や本。


服なら季節外れの物やイベントでしか着ない服。(ドレスなど)こういった物は、よく考えると一ヶ月間全く触れていない物も多くあります。そういう物から梱包すれば、日常生活に支障が無い範囲で梱包作業を進めることができます。


また、梱包した箱の置き場も決めておくと便利です。引っ越し先でどこに置くかは関係なく、梱包した箱の置き場を決めておきます。意外に家の中でもあまり使っていないスペースはあるものです。例えば趣味性の高い本棚の前などを殺して、荷物置き場にすることで日常生活に影響を出さずに梱包作業を進めることができます。


手順としては次の通りです。


1・段ボールの置き場所を決める

2・入れる物をリストアップする
  本やドレスなど、どれを入れるかを決めます。

3・梱包資材を確認する
  段ボールだけでなく、本の隙間に入れる物を用意しておきます。
  我が家の場合は「タオル」です。

4・とりあえず段ボールに入れる
  どのぐらいの分量になるか確認するため、蓋を閉めずに段ボールに放り込みます。

5・隙間無く詰めてみる
  梱包資材も詰めて、持ち運べるかを確認します
  下にも書いていますが、本の場合は重すぎる場合があるので、その場合は軽くします。

6・箱を閉じて中身をメモ書きする
  箱を作ったらその場で中身と、持っていく先の部屋などを記載します。
  後になると忘れます。


これで日常使わない物をとにかく段ボールに入れていきます。何十箱か段ボールが出来ると、残りの荷物が減ってくるのでどういう順序で作業するかを整理して考えられるようになります。


最初から全部をきちんと整理しようとするとパンクします。また、こういった物は作業も簡単です。趣味の物は物置、本は本棚と使わないものほどまとめて置いていることが多いので、そのまままとめて箱詰めすれば良いからです。まずはそういった物を梱包して、荷物の分量を減らすことで整理していきます。


箱詰めの注意点

段ボール箱は、最近では「大」「小」の二種類の段ボールに詰めていくことが多いです。引っ越し用ならそれぞれ、「大」は軽い物「小」は本などの重い物、と記載があります。


しかし「小」に本を一杯に詰めると、かなり重くなります。引っ越し業者の方はプロなので、本を詰め込んでも持って行ってくれるでしょうが、重すぎると箱や本自身を痛めます。


また、上にも書いたとおり、本は趣味性が高いので早い段階で箱詰めできます。つまり引っ越しまでに家の中においている期間が長いので、日常生活の中で、ちょっと箱の場所を動かせるようにしておく必要があります。


ということで、本の箱詰めは段ボールの容量に対して、できれば半分、多くても6~7割程度にしておきましょう。余った部分には冬物の服や、タオルなど軽くて嵩張る物でスペースを塞いでください。


割れ物はとにかく梱包が大事です。エアキャップ(いわゆる「プチプチ」)でくるむなどはもちろんですが、箱の中でガタつかないように隙間を塞いでおくことも重要です。


引っ越しでは段ボールを積み上げておく場合が多いので、上から力がかかっても壊れないか、イメージして箱詰めを行います。例えば割れ物を箱ギリギリまで積み上げて入れてしまうと、上に物を置くとその力で割れてしまいます。力が分散するように、箱の上が多少凹んでも割れ物に触らないようにします。


どうしても大きさがあってギリギリの大きさになる、上に積まれると割れそうだ、と言う場合は「上積み禁止」を引っ越し業者に伝えれば、そのように積み上げてくれます。ただし、全部の段ボールを上積み禁止にはできませんから、できる限りは梱包の方法で対応します。


細かい雑貨、アクセサリーなどは化粧箱などに入れた上で箱詰めにしますが、良くあるのは「搬送中に箱が開いた」「化粧箱の中でぐちゃぐちゃになった」という例です。


搬送中にはかなり箱が揺すられる物と考えて、箱の口はしっかりと止めておきましょう。紙や布の箱などで、テープをつけたくないという場合には箱自体を紙やエアキャップ(プチプチ)でかなりきつく包装します。また、箱の中にスペースがある場合には、箱の中にも梱包材を入れて小物が動かないようにします。


引っ越しの後でこの梱包材を取り出すのは手間ですが、バラバラになった小物を整理する手間を考えればまだ楽だと考えて、きちんと準備されることをお勧めします。ちなみにこの作業は「らくらくパック」などでお願いしても業者はやってくれないことが多いです。ちょっとした一手間ですが、自分で準備しましょう。


どうしても梱包が難しい、と言う場合はムリに梱包せず、業者が来た際に相談するのも一つの手です。「自分で梱包する」というプランでも、事情を話せば一つ二つは対応してくれます。


箱のラベル

段ボール箱には、「何が入っているか」をラベリングします。最近は大手の引っ越し業者では、段ボールにあらかじめ部屋名の一覧が印刷されているものがあります。引っ越し先の部屋に「〇」を付けるようになっていて、搬入指示が簡単にできるようになっています。


しかしこれも注意があり、「洋室」「和室」だけではどの部屋か分からなかったり、部屋のどの位置が適切か分からなかったりします。


私がやっているのは、引っ越し先の見取り図に番号を振り、その番号を箱に書いておくという手です。例えばメインの洋室を「1」、そこに繋がっているウォークインクローゼットを「2」などとしておき、その番号を箱に書いておきます。一軒家で二階建てなら、「1-1」など階を先に書いておくと分かりやすいかもしれません。


見取り図は業者にも渡しますし、引っ越し先でもすぐに確認できるよう、家の中の何カ所かに貼り付けておきます。


これはバイトでも分かりますし、確認作業が無くなるのでとても効率的に搬入作業ができます。なぜここまでするの?と思われるかもしれませんが、搬入作業時には「これはどこですか」という確認にあちこちから呼ばれることが多いためです。


作業者が三人いれば三人から同時に確認が入ります。自分自身も荷物の仕分けや開梱作業があり、かなり忙しいので、この問い合わせが無くなるとものすごく楽になります。


中身については出来る限り細かく書く方が、後々便利です。
段ボールを開ける際に、「本」とだけ書いてあっても何か分からず、全部の「本」の箱を開けてから本棚への入れ方を考えることになります。また「台所雑貨」では、それが食器なのか、包丁なのか、フライパンなのかわかりません。


特に包丁は引っ越し直後に必要になることが多いので、分かりやすく書いておく方がよいです。
(料理だけでなく、袋を破く場合などにちょっと使うなどがあります)


例えばCDなら「CD 『あ~さ』」、本なら「本 棚の下段、大型本」など、自分の分かる範囲で細かく書きましょう。また梱包資材として使っているタオル・ハンカチ・服などがあれば書いておくと探すのが楽になります。


「細々した物が多くて書くのが面倒」という場合には、写真を撮っておくという手もあります。以前はポラロイド写真を撮って段ボールに貼り付けている知り合いがいましたが、最近なら中身をデジカメで撮影して、段ボールに番号を振っておき、簡単に確認できるようにするなども有りかもしれません。


最後に作る段ボール、最初に開ける段ボール

不要な物から順に梱包していくと、最後には最低限の食事ができる食器と、トイレ、風呂、着替え程度が残ります。引っ越しの際には、この最後の荷物を梱包するために、最低二箱の段ボール(大)を用意します。


なぜ二つか、それは「必要な物」「ゴミ」を入れるためです。まず「必要な物」には、次のような物が入ります。


・食器類(コップ・箸・皿)
・台所用品(洗剤・スポンジなど)
・タオル(複数枚ある方が良い)
・トイレ用品(トイレットペーパー・掃除用品)
・風呂用品(スポンジ・石鹸など)
・ゴミ袋・ビニール袋
・ぞうきん


要は「引っ越し当日ギリギリまで必要な物」で、かつ「引っ越しした先でその日に必要になる物」です。


意外に忘れがちなのがトイレットペーパーです。引っ越し先では、搬入・開梱作業の前にとにかくこの段ボールを開けます。真っ先にトイレットペーパーとタオルを設置して、トイレを使えるようにすると業者には感心されます。「台所用品とトイレ用品を同じ箱に入れたくない」という方は箱を二つに分けてください。


次にゴミ
引っ越し当日が地域のゴミ収集の日に合わなかったり、引っ越し中に出るゴミはその地域で捨てられません。


引っ越し作業をしていてもどこからか訳の分からないゴミは出ますので、あらかじめ「ゴミは出る物」と考えて専用の箱を用意しておくことをお勧めします。引っ越し先が専用のゴミ袋で出す地域の場合は、あらかじめゴミ袋を用意することが理想ですが、無ければ後で袋を詰め替えれば良いので気にしないで構いません。


荷物の開け方

引っ越し先での荷物の開け方も、梱包の際と基本的には同じです。
まず必要な物から開けて、残りの段ボールを開きます。


まず行うこと

先ほどの「最初に開ける段ボール」を開けて、台所・トイレ・風呂を最低限使える状態にします。これでトイレが使えて、食事ができて、掃除ができる(ぞうきんがある)状態になります。こうなると大分作業効率が上がります。


開く順序

荷物を開く順序ですが、梱包時とは違う点が一つあります。それは「仕舞う場所が決まっている物から開ける」ということです。仕舞う場所、とは食器棚やタンス等です。


梱包時とは違い、開梱時は周りにたくさんの段ボールがあります。梱包資材もあるので、開梱作業が進めば進むほど、身動きが取れなくなります。そこで、仕舞う場所が既に決まっているものから作業を始めます。


こうすると、開いた荷物はすぐに棚などにしまえるので場所を取りません。また、作業を進めることで梱包資材も整理できます。こうやって、とにかく家の中での作業スペースを作る事が重要になります。


私の場合は最初に食器を全て開梱します。これは入れる場所が分かりやすく、家族で協力して作業ができるからです。次に衣類、下着→オンシーズン衣類→オフシーズン衣類という順で進めます。協力できる作業というと大体がオフシーズンの衣類ですが、今日明日にでも必要になるのは下着です。


そこで下着類は優先して開梱します。あとは家族の事情に応じて開梱していけばいいでしょう。私の場合は作業が単調になりがちなので、早い段階でテレビとAV機器を接続して、音楽を流したりビデオを見ながら作業ができる環境を作ってしまいます。


開梱時の心構え

開梱時には、重要な心構えがあります。それは「荷物はすぐに開けること」です。私はよく「一週間以内にすべての段ボールを開けること」と言っていますが、一週間で無くとも、とにかく短い期間で期限を区切って開梱作業することが重要です。


上にも書いたとおり、一ヶ月以上も全く触れない・使わないものは自分の荷物の中でも結構あるものです。このため、引っ越しした最初の段階で荷物を開けなければ、そのまま全く開けないまま何ヶ月も過ぎるというのを、私も友人の引っ越しで何度も見ています。


では何ヶ月か経ったら、その荷物を使うタイミングが来て開けるのでしょうか?実際はほとんどの場合、そうなりません。


何ヶ月も置いているので、段ボールの中が何か本人も忘れてしまいますし、探すのも大変です。そのため、必要になるとまた同じ物を買ってしまう、という悪い循環になります。これは私の友人の実例です。
私は一ヶ月も開けない段ボールは捨ててもいいと考えています。

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このブログ記事について

このページは、hikkoshiyadokari-webcielが2012年2月 3日 09:34に書いたブログ記事です。

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